2015年04月30日

極上紳士の溺愛エスコート

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ボストンに在学中の瑛は恋に奥手な大学生。探偵の従兄からセレブなパーティに女装で潜入するよう頼まれ、怖々向かった会場で、ある男を見てビックリ! 精悍な顔立ちのその男は、先日迷い犬をきっかけに出会い、以来なぜか熱烈なアプローチをしてくる弁護士のロッドだった。瑛を一目見ただけで正体を見抜いた彼は、危険を冒す瑛をたしなめつつも、「秘密を黙っている代わりに自分と付き合ってほしい」と強引に迫ってきて…!? 碧眼紳士の極上ラブレッスン。
【特典】 コミコミスタジオさんでイラストカードがつきます。


こうじま奈月先生が素敵なイラストを描いてくださいました…!
イラストレーターさんはあらかじめ決まっている場合もあれば、書いている途中あるいは書き上がってから決まる場合もあります。
今回は書いている途中に決まったのですが、こうじま先生と聞いてびっくりしました。
前回の記事に書いた、ちょうど10年前の初めての文庫もイラストがこうじま先生だったのですよ…!
「ご主人様〜」は主人公の受けが女装メイドとしてあるお屋敷に潜入するお話なのですが、偶然今回も受けが女装してお屋敷のパーティに潜入しております(笑)
ウィッグなしでショートヘアのまま女装(しかも違和感なし)という共通点まであり、好みというのは変わらないものなんだなあ…としみじみ。

「ご主人様〜」の受けは元気いっぱいの可愛い子ちゃんでしたが、今回はツンで臆病な美人です。
そして今回の攻めは、少々押しは強いけれど優しくて穏やかなジェントルマン。
受けを怖がらせないように紳士的に、でも時々たがが外れてしまって、ほんと帯にある通り受けと一緒にいると紳士でいられなくなってじたばたしてます。
そんな二人&一匹の甘甘ロマンスを、どうぞよろしくお願いいたします♪
posted by 神香うらら at 00:00| お知らせ

2015年04月13日

2005年4月13日

10年前の今日、初めての文庫「ご主人様にはナイショ」が発売になりました。

初めて自分の本を本屋さんで見たときの感動は今もよく覚えています。
どきどきしながら見に行くと、新刊コーナーの平台に積んでありました。
ぼーっと眺めていたら、私の隣に来た女性が同時発売の別の作家さんの本を迷わず二冊選んでレジに向かったことまでよく覚えています(笑)
「待って、私の本も、せめてあらすじだけでも見てみて…!」と心の中で訴えかけたのですが、そのかたは会計を終えると振り返ることなくお店から出て行ってしまいました。
そのとき、私のような無名の新人の本を手にとってもらうのは大変なことなんだなとしみじみ実感しました。

この10年、振り返ってみると、最初の五年はすごく長く感じて、あとの五年はあっというまに過ぎていった気がします。
実を言うと、2009年に五冊目が出るまでは、次の予定がまったく入っていなかったのですよ。なので毎回「これが最後の本になるかもしれない」と思いながら書いていました。
その後、ありがたいことに先の予定をいただけるようになったのですが、自分のペースがつかめなくてキャパシティ以上に詰め込んでしまったり、そのせいで多くの方々にご迷惑をおかけしてしまったり……いろいろ失敗を重ねてしまいました。
二年ほど前、もう書けないかもしれないと思ったこともあったのですが、予定を調整していただいてなんとか戻ってくることができました。

新人の頃、自分の作風はBLの王道だと思っていました。
が、やがて自分の作品がBL界のメインストリームにはほど遠いことに気づき……
これは本当に悩みました。読者さんのニーズに合ったものが書けない。そもそも読者さんのニーズがよくわからない。
相談した編集さんに、流行の設定を勧められたこともありました。実際チャレンジしてみたこともあったのですが、どうしても書けなくて挫折。
さんざん悩み抜いた結果、需要がある限りは自分の好きな路線を貫こうと腹をくくりました。
今でもそれでよかったのかどうか、正直自信がありません。
けどまあ、以前よりは肩の力を抜いて楽しめているように思います。

こうして10年目を迎えることができたのは、本当に読者の皆さまのおかげです。
たくさんの本の中から選んで読んでくださって、本当にありがとう。
今もまだ本屋さんで私の本を買っているお客さんを見たことがないのですが(笑)、新刊が発売になると「今夜あたり誰かが読んでくれてるかな?」と想像しています。
いっとき現実を忘れて、楽しい時間を過ごしてくださることを願いつつ。
posted by 神香うらら at 00:00| 雑記

2015年04月11日

新刊のお知らせ

今月28日頃、新刊が出ます!

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角川ルビー文庫 「極上紳士の溺愛エスコート」
イラスト こうじま奈月先生


しつけの行き届いた大型犬のような礼儀正しい紳士に
臆病な日本猫のような受けがぐいぐい迫られるお話です。

そして今回は表紙にもふもふ犬が!
受けと攻めが出会うきっかけになった攻めの飼い犬です。
表紙のイメージ通り、甘甘ラブラブな一冊になったと思います。
ゴールデンウィークのおともに、どうぞよろしくお願いいたします〜!
posted by 神香うらら at 00:00| お知らせ