
大財閥の御曹司・ラッセルはストーカーに襲われ療養のため別荘に。身元を隠し無愛想な歴史研究家として自由に暮らすある夜、愛犬タフィを捜して敷地に迷い込んだ真面目な教師・樹と出会う。やがて二人は知人の愛犬が誘拐される事件に巻き込まれ、その中でラッセルは可憐な樹に強く惹かれていく。実は樹も凛々しいラッセルへの恋心を募らせていて。ラッセルは樹に甘いキスで愛を告げ、初々しくも蕩けるようなお付き合いが始まる。だが、解決したはずの愛犬誘拐事件がまた──!?
今回私の原稿があまりにも遅れたため、あとがきがありません。
ページ数を確定しなくてはならない段階でまだ完成しておらず、
おそらくこのページ数で収まるだろうという数で決定してもらったんですが、
実際書いてみるとどうしても足りなくなって、あとがき用のページを使うことに…。
そんなわけで、この場で明神翼先生と担当さまへ謝辞を。
毎度毎度遅れまくり、今回は過去最高に遅れて大変申し訳ありません。
おかげさまで形にすることができて、本当に感謝しております…!
それと、今回は電子書籍版に番外編のSSがついております。
本編終了後のラブラブ後日談で、文庫フォーマットで6ページちょっと。
こちらもどうぞよろしく。
そうそう、これもお知らせしておいたほうがいいかな。
作中で犬たちは酷い目に遭っておりませんのでご安心を。まあちょっとさらわれちゃったりしますけど大丈夫。
前に海外の映画ファンが「犬が死なない・酷い目に遭わない映画リスト」みたいなのを作っていて、
わかる…どんなに名作でも犬猫をはじめ動物が可哀想な目に遭う作品は無理なときがある…と思ったので。
新年度の慌ただしい時期ですが、ひととき現実を離れて森の別荘でラッセル&樹&可愛いわんこたちと一緒に
過ごしてみてください

Chara編集部宛にお送りくださったバースデーカードとお手紙受け取りました。
クレイトン&雪都のご感想、どうもありがとうございます

温かい応援が、私の頑なな遅筆力をぐずぐずに溶かしてくれるはず…!